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ギターの時間〜STILL LIFE

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リスボン〜ポルトガルから、マカオへ!
マカオ マリオネットを核に動き出している「マカオ世界遺産300人マンドリン大合奏ツアー」の記事を作りながら、マカオというのは、個人的にもなぜか気になる。なぜだろう? マカオの魅力について考えた。
 アラン・ドロンとカトリーヌ・ドヌーヴが共演した1971年映画「リスボン特急」(監督:ジャン=ピエール・メルヴィル)が日本で公開されたのは翌年1972年暮れ。
 この頃(1971~72年)に公開された映画の代表作というと、
「ゴッドファーザー 」(監督:コッポラ/主演:マーロン・ブランド/音楽:ニーノ・ロータ)「ポセイドン・アドベンチャー」(監督:ニーム/主演:ジーン・ハックマン/音楽:ジョン・ウィリアムズ)
「キャバレー 」(監督:ボブ・フォッシー/主演:ライザ・ミネリ/音楽:ジョン・カンダー、ラルフ・バーンズ)
「ゲッタウェイ」(監督:サム・ペキンパー/主演:スティーブ・マックイーン、アリ・マッグロー/音楽:クインシー・ジョーンズ)

・・・エトセトラエトセトラ・・・


 60年代にスーパースターになった俳優、ミュージシャンによるアメリカ映画が怒濤のように公開されていた。そんな時期、ヨーロッパのスター俳優によるこ の映画「リスボン特急」は公開された。個人史の中で“リスボン”という言葉(地名)が視界に入ったのは、このときが初めてであった。大阪万博の翌々年。ア メリカも、だけどヨーロッパはもっと遠かった。そうだ! ビートルズのチャートを蹴落としてレッド・ツェッペリンが躍進、来日した年(72年)としても記 憶されるよ。

 人によっては“日テレ『水曜ロードショー』放映開始”とか札幌オリンピック、「日本列島改造論発表」(田中角栄通産相)で記憶している人も多いかも。
 歌謡曲では山本リンダ「どうにもとまらない」、ちあきなおみ「喝采」、和田アキ子「あの鐘を鳴らすのはあなた」、ガロ「学生街の喫茶店」とか・・・。

 ところでリスボン・・・。この異国情緒溢れる地名は、世界史ではつねに主要なストーリーの渦中にある。もっとも華々しかったのは大航海時代と言われる 15世紀。世界貿易の中心として栄え、日本でもカステラ伝来とともに知名度は2ランクくらい上がり、日本史にも「ポルトガル伝来」が刻まれた。しかし地名 の知名度ほどに、その文化は知られていないと思う。けっこう縁がありながら、具体的な交流に欠けがちなポルトガル(わたしだけ?)。そのポルトガル〜リス ボンがもう一度視界に入ってきたのは1994年ヴィム・ヴェンダース監督の「リスボン物語」と、ちょうどその頃個人史で大ブームとなったモノクロ写真の世 界で出会ったタナカチョートクというへんなおやじカメラマンの本による。

 このおやじは、写真家であるが写真機家でもあり、1990年代のチューコカメラブームを起こした張本人といってもよいだろう。ドイツ産の名器ライカの伝 道師でもあった。そんなチョートクにそそのかされたのか、オヤジカメラマンは、(プロもアマもこぞって中古カメラを愛し)全国に発生し、その数は団塊世代 以上の世代の半数以上と言われていた。カメラジョシという種族が出現する10年以上前の話だ。

 で、そのチョートクさんは、リスボンと縁が深い。リスボンに生活しそこで撮り貯めた作品で写真集をつくり、ヒットさせた。異国情緒の一端は、また最近デ ジタルカメラで撮影し直され、『田中長徳PENの 本2』発刊記念トークショーなども開催されて、知らず知らずにリスボンが身近なものになっていたのである。

http://www.youtube.com/watch?v=7v7ASoev-eA

 そのリスボン(ポルトガル)とマカオ。


 マカオにもまた、その美しくも幻想的な異国情緒、風景が展開してるらしいのである。中国の特別行政区マカオは1999年まではポルトガルの統治下に置かれていたことから、半端ない異国情緒でできた島であると言ってよいらしい。


 マカオと聞いてピンと来る人の第1位は、自動車レースファンだろうか。マカオ・グランプリはF3クラス。F1の下位クラスながらF1予備軍のドライバー が参戦している激しいレースだ。1953年以来マカオで行われている。マクラーレンホンダに乗ったアイルトン・セナがF1に参戦する前の1983年、この マカオ・グランプリで優勝した。セナは翌年からF1へ。そして1987-94年の数シーズンはアラン・プロスト、ナイジェル・マンセルらとともに中嶋悟も 参戦、当時のF1は、空前の人気の中にあった。いやはや懐かしいね! これがもう20年前の話だなんて・・・。


 そのマカオである。F1大ブーム当時はポルトガルギターも知らず、マリオネットもまだ結成前。ややマカオ〜ポルトガル方面から遠ざかっていたのが、まず はカメラ方面からリスボンが身近になり、そこから10年経ち、個人的には21世紀に入ってすぐにマリオネットと出会った。これは運命であったか?

 マリオネットはポルトガルギターとマンドリンによるデュオで、、彼らもまたリスボンの、そしてポルトガルの哀愁に惹かれて結成された。結成直後、リスボ ン万博(1998年)で招聘コンサートが行われるほど、早くから彼の地でも評価された。それから10年。一歩ずつ音楽を磨いてきたマリオネットがマカオ観 光局から音楽親善大使に任ぜられたのは2010年、高い音楽性と人柄と、姿勢。その縁が今回の「マカオ・マンドリンツアー」に結集しようとしているのであ る。


 イタリア経由、ドイツ経由のマンドリンとは異なる育ちのマンドリン。けれど、育ちは違っても音楽を愛する気持ちではいっしょだ。マンドリンに寛容なマカ オで、大合奏し、食べて遊ぶツアー。こんなマンドリンの楽しみ方が、これからはもっと広がったらいいと思う。世界中で。その第1回なのだ。


東京発ードイツ/リスボン経由ーマカオ=マンドリン

関空発ーイタリア/リスボン経由ーマカオ=マンドリン

 どんな形でも、どんな履歴でも、いっしょに演(や)れば、ぜったい楽しい。マンドリンの持つ未知のポテンシャル〜可能性は、参加する人次第。そういうツアーだと思う。

 
JUGEMテーマ:音楽
| 「ギターの時間」編集日誌 | 07:25 | comments(1) | trackbacks(0)
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